友ヶ島5

海と空の境、水平線を撮影すると、綺麗な曲線にならないことがある。たる型やイトマキ型のレンズの歪曲のせいだ。このレンズの解像度はよくないとかなど、解像度をよく問題にする人がいるが、それよりも歪曲が問題ではないだろうか。それに加えてフレア、ハレーションによるコントラストの低下も問題だ。レンズの総合性能をどのように評価すればよいのだろうか。

この監視所に使用されている鉄の厚みは15mm程度。当時の鉄の強度は30-50kg/mm2だろうから、これじゃあ、紙切れのように80mm砲程度の砲弾を通してしまうかもしれない。

友ヶ島5_c0022089_21121166.jpg

by sixjump | 2007-09-11 21:12 | 和歌山 | Trackback | Comments(0)
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