D-range 400%

大阪城の堀の風景

S5Proには、F2のフジクロームモード(D-rangeは230%)では、コントラストが高く、空などシロトビすることがある。実際、この場面では空がシロトビした。そこで、Standard D-range400%で撮影すると、空はシロトビしていない。しかし、カナリ、眠たい感じがする。これもある種のトーン(ムード的効果)を与えると解釈するとイロイロ使えそうだ。

質問がありました。
ビルに縞々が・・・?
答え:ビルにも元画像には縞々はありません。フリーソフトで画像サイズを小さくし、画質を落としますとフリンジが出てきます。非常に簡単なフリーソフトに原因があると思っています。

D-range 400%
D-range 400%_c0022089_2191492.jpg


F2モード シロトビしているがメリハリがある。
D-range 400%_c0022089_2118773.jpg

by sixjump | 2007-02-19 21:09 | 大阪 | Trackback | Comments(9)
Commented by naka2110 at 2007-02-19 22:58
難しい事は解りませんが、写真を拝見するとなるほどと思いました。
大阪城素敵ですね。造幣局の桜の通り抜けの時、ここでバスから
降りて歩きました。名古屋城もこれから良いですよ。藤棚がきれいです。
Commented by sixjump at 2007-02-20 07:06
お早うございます。デジカメでは、銀塩フィルムと違い、ラチチュード(ダイナミックレンジ)が狭く、すぐ黒つぶれ、シロトビを起こします。すなわち、1000万画素などのように画素数を上げると、一個当たりのセンサーが小さくなります。小さなセンサーは光に対する許容量が小さくなり光に対する守備範囲が狭くなり少ない光では黒くなり、明るい光には真っ白に出力します。FujiのS5Proは、センサー1260万画素を2つに分け、640万画素は大きなセンサーで弱い光に強い、他の640万画素は小さなセンサーで強い光に対して対応するというように分担して出力します。これにより弱い光から強い光に対応して、広い(フィルムに近い)ラチチュードを得るシステムを採用しています。そのため、大きなセンサーと小さなセンサーの分担役割を変える(D-rangeの%をかえる)ことができ作例のようなシロトビをこコントロールできます。これが、S5Proの特徴で、これに惚れ込んでS3ProやS5Proを購入し使用してきた理由です。S5ProのボディーはニコンのD200で、センサーがFuji製で、Fujiより発売されています。レンズはnikonレンズやシグマなどのサードパーティーのnikon用が使用できます。
Commented by sixjump at 2007-02-20 07:06
普段は見逃すのですが、大阪城には気がつくと綺麗な場所があります。また、大阪城をパトロールしようと思っています。キット、名古屋城も綺麗なスポットがたくさんありそうで、一度、訪れてみたいものです。
Commented by poo at 2007-02-20 22:27 x
青いビルに縞々が見えますが、S5特有のものなのでしょうか。それとも実際にこう見えているのでしょうか・・・・・?
Commented by sixjump at 2007-02-20 22:32
ビルにも元画像には縞々はありません。フリーソフトで画像サイズを小さくし、画質を落としますとフリンジが出てきます。非常に簡単なフリーソフトに原因があると思っています。
Commented by S.Collins at 2007-02-20 23:27 x
いいですねぇ。日曜日雨上がりの夕方、桜ノ宮の上の阪神高速からOBPを眺めていて ふっと撮りたくなりました。
Commented by sixjump at 2007-02-21 07:17
お早うございます。晴れもいいですが、特に雨上がりはいいですよね。ところで、3/6千里中央はご出席でしょうか。家に車を置いて出席する予定です。
Commented by S.Collins at 2007-02-21 23:27 x
いま更新準備中なのが次のURL。3/6は、ポケットアルバム持参しましょか。
http://www.photohighway.co.jp/tp/29_f.asp?key=1449299&un=7876&m=0&pa=&Type=29
Commented by sixjump at 2007-02-22 07:36
お早うございます。アルバムをお願いいたします。キット、ビールの美味しさも倍増すると思います。
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