新世界スナップ2

天王寺公園から新世界にかけてのエリアは、かなり、綺麗になった。小学校、中学校のときの時代には、高度成長時代と重なっていたのか、吹き溜まりのような活気があった。喧嘩をしたのか血を流しながら倒れている人、怪しげな大道芸人、中古服の露天商と不思議な物を売っている露天商、タタキ売りで時計やライターを売っている店、劣悪な油であげた牛肉らしき串かつ、タバコの吸殻、新聞の切れ端・・・。そんなフウケイは今はもうない。
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by sixjump | 2006-07-09 20:19 | 大阪 | Trackback | Comments(2)
Commented by aki at 2008-01-10 22:04 x
消えてしまった風景の分だけ
豊かになったと思いたいのですが
現実は覆い隠された部分が増えただけ
のような気がします。
最近、大阪という街を今さらですが
見つめなおしています。
天王寺は私も子供の頃からうろついておりました。
Commented by sixjump at 2008-01-11 08:10
akiさん、お早うございます。大阪出身でおられたんですね。sixjumpは、天王寺区の小中で学びました。今でも、北で飲んだり食べたりするより、天王寺から難波で時間を過ごす方が好きで落ち着きます。新世界のあたりは、若いカップルや観光客が増えて、それらを相手のオシャレナ串かつ屋などが多くなり記憶の中の新世界らしさは消えつつあると感じています。ご指摘のように隠された部分が増えているようにも思います。いま、大阪市の近郊に住んでいるため、新今宮あたりは、最近、訪れていないのでわからないのですが、新しい形態のニートなどとの関係はどうなっているのだろうと思ったりしています。
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