新世界

米国は、尖閣を守るか???

答えは簡単。このような問いをすること自体が間違っている。正しい問いは、日本が尖閣を守ることを米国は手伝うか?(同盟とは一緒に戦うことが前提、もしくは戦っている日本を背後から攻めないこと)

ということで、同盟関係があるので、日本が攻められた場合、日本が戦う姿勢を見せないと戦わないし、日本が戦う行動を前提として一緒に戦うというのが基本。注意しないといけないのは、自分が不利益をこうむる場合は、兵を出さないという同盟が多く存在していたことは、日本の戦国時代の歴史を見れば、同盟関係にはいろいろあることを思い知らされる。言い換えると、同盟国を守らないと、後に不利益が生じるというのが一緒に戦うことを始める基準。

こう想像していくと、相手が血を流す覚悟で占領してくるのであるからには、誰かが血を流してくれて守ってもらい、日本人の一滴の血も流さないで日本の安全が守れるというのは、極めて幻想であると言える。更なる幻想は、血を流す覚悟で占領してくる相手に話せばわかる、外交でどうにかなるという幻想であろう。

マティス氏と稲田氏の会談から目が離せない。
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by sixjump | 2017-01-31 22:47 | Trackback | Comments(0)
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