シェリムアップ

カメラセミナーの先生に、「ワンランク上の作品を期待しています」と有難いお言葉をかいた年賀状をいただいた。今までに、かなり(6回ほど)ジャンプして頑張ってきたが、更なるワンランクとなると、名前をsevenjumpに改名して頑張らないといけない。

冗談は、この程度にして、今までの約10年を振り返ってみると、
ほとんど撮影など縁のなかったsixjumpが10年ほど前に、初めて買ったデジカメで撮影したベランダの花が綺麗に撮れたと錯覚し、ひょっとすると才能あるのかも・・と、時を隔てず、デジカメの親玉LC-1、さらにはデジタル一眼カメラS3Proとレンズを大量に買い込み、撮影三昧したことが始まり。そのS3Proを使い倒して壊してしまい、S5Proを購入してこれも壊れてしまい、D3sをカメラマンの先生から譲ってもらい、カメラ三昧。さらにミラーレスデジイチがこれからの主流と、パナのミラーレス、オリンパスのミラーレス3台、そして今、ソニーのミラーレスα7sとα7IIを使いまくり。

撮影の気持ちは、光が透過するする美しさ→絵画的写真→瞬間の大切さと関心度が変化し、
撮影対象も、花→風景→スナップへ。今、セミナーではスナップ系の勉強。しかし、今の気持ちは、生活感のある写真へと対象を移していきたいと思っている。生活感って何だろうと考え始めている。できれば、人が写らないで生活感を表現できる写真を撮りたい。

古汚い場所や物、乱雑なもの、錆びたもの、壊れたもの、忘れられたもの、放置されたものなどを撮影する人が多いが、しかし、sixjumpは、本の一時期、そのようなものを撮影したこともあるが、今、それらにほとんど意味を感じていない。言い換えると、それが生活感なのだろうか、上記の汚いものなどを撮影して嫌悪感だけを表現しているように感じるし、自分より下のものを撮影して安心しているように感じる。

今年のテーマの一つに、生きた&生き生きした(死んだ、朽ちたなどではなく)生活感の感じるものも意識して撮影していきたい。

何故、このように思い始めたかは簡単。アンコールワットの遺跡を撮影したから・・・。
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by sixjump | 2016-01-02 17:21 | Trackback | Comments(0)
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