白豪寺

巨大な秦国が現れ、その周りの小さな国(6国)は戦々恐々としている時代があった。その時代に、鬼谷という大先生がいた。彼の鬼谷子という書物は有名である。彼の弟子に、2人の優秀な弟子、蘇秦と張儀がいた。有名な史実の合従連衡の立役者である。

蘇秦は合従策「小国6国の同盟で大国の秦に対峙戦略」を説6国まとめての宰相となった。一方、張儀は連衡策「大国の秦が各国と密な関係になり、それぞれと大国と同盟を結ぶことで小国の結束を崩す外交戦略」を謀った秦の宰相である。合従策が構築されたのちに六国の利害の相違が表面化し秦と同盟する国が現れたために合従策は瓦解し秦にすべての国が滅ぼされた。

ベトナム、フィリピン、韓国、日本、台湾の諸国と台頭著しい中国。

中国は、飴と鞭で各国に揺さぶりをかけてくる。中国に愛想している国(韓国)も存在している。合従は難しい時代。日本はどうすべきか?
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by sixjump | 2014-05-17 00:10 | Trackback | Comments(0)
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