微笑みの国から

このお寺に到着すると、ピッピーという笛の音があちこちから聞こえてきた。警官も多い。デモかな、事故や事件でもあったのか、と身構えた。でも、そのようなことでないことはすぐに理解できた。黒いベンツが10台ほど並んでいる。金の仏像のところに行くと、シークレットサービスだらけ。近寄ってはマズイのかと思いながら、近寄る軽率なsixjump。すぐそばまで行くと、背の高い金髪の方と奥様と思われる女性、そしてその横に太めのタイ人の夫婦が、取り巻きとシークレットサービスに守られている。

典型的な日本人の恰好をしているsixjumpは、近寄ってもOKで、写真を1枚撮影してしまった。sixjumpのガイドさんが、彼らのガイド(sixjumpのガイドさんによるとオカマさんのガイドらしい:タイ人にはすぐにオカマかオカマでないかはわかるとのこと)に聞くと以下のような話し。
VIPのゲストは、米国の海洋艦隊のトップ。道理で姿勢が良い。そしてホストはわからなかったが、アユタヤの知事かも・・・。タイと米国の海軍の合同演習が直近にあるということらしい。

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by sixjump | 2013-12-16 21:35 | Trackback | Comments(2)
Commented by mrgonn at 2013-12-16 22:04
こんばんは
さすがにVIPの扱いは違いますね。
物々しさが伝わってきます ^^;
Commented by sixjump at 2013-12-16 22:26
今晩は。この話には、オチがあります。アユタヤからバンコクに向かう、少し混雑している高速道で、白バイがドケドケとサイレンを鳴らしながら、道をあけて先導していました。道が空けられていくと、黒ベンツの列がドカーンと走ってきました。流石、先ほどのVIPです。
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