梅の盆栽

閑なので、梅の盆栽6鉢を玄関に出すことにした。結構、重たいので、台車に乗せて移動させた。

これらは、月ヶ瀬梅林のいつものお店で購入したもの。値段はあってないようなものなので値切り交渉で購入始まるが、一番、効果的な購入は、当たり前だが梅の季節が終わりかけるときに購入すると結構安くなる。

その梅の季節が終わる頃といっても散り始める直前の日曜日。土曜日に行ってもダメで、日曜日に購入するのが良い。理由は簡単。日曜日が終わったあとの6日間はお客が激減し梅も散ってしまうので、その日曜日が最終日と同じで売り切りたい心理が店主に芽生えている。

特に、値札が3万円程度のものがねらい目。数千円~5千円の梅はまだ売れる可能性もあり、1年後には少し大きくなり値段を上げて売れる可能性はあるために売れなくてもOKという心が店主のどこかにある。一方、3万円程度の盆栽は、物好きがいないと売れる可能性はゼロで1年後も3万円で売りに出すことになるし1年間寝かしても仕方ない(梅の盆栽は鉢から外して畑に植え直して、また、正月辺りから盆栽に仕立てて店にならべる:畑に植え直すと水をやらなくていいため)ので梅の季節の終わりはお店の人は売りきってしまいたい気持ちなり交渉に積極的に応じてくる。半額が目標で値段交渉。

梅の盆栽を育てたことがある人は経験するが、3000円程度の梅の盆栽は枯らしてしまうことが多い。理由は、水をやり過ぎてはイケナイのが梅(根腐りしやすいので排水性の良い土が良い)だが、だからといって水をやらないや、やり忘れたりすると細い幹の小さい木は渇水でダメージを与えてしまい枯らしてしまう。ところが、幹の太い15cm程度の幹を持つ3万円程度の梅は丈夫で、水やりを少々忘れても平気で強い。この梅も15cm弱程度の幹を持っているので、ホッタラカシ(冬に寒肥は与えたが)に近い状態でも、結構、花芽をつけている。

白やピンクの花が咲く”思いのまま”
梅の盆栽_c0022089_14532525.jpg

by sixjump | 2016-02-13 15:13 | Trackback | Comments(0)
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