阪堺線2

sixjumpは、数週間前に、造影剤を体に入れてCTスキャンを受けた。造影剤が体に入ったあと、体中が熱くなった。造影剤は、やはり、131ヨウ素である。十分に被曝したことになるが、でも病気の検査というメリットを考えて被曝は承知の上である。
 今、水道水や野菜のヨウ素のμSvはCTスキャンで被曝する数百分の1などと比較され、安心させるための一つの方法として用いられてている。果たして、この比較は妥当なのだろうか?
 CTスキャンでの被曝の基準は、癌や血管の詰まりなどの病気の検査のメリットと被曝のデメリットの兼ね合いで決められている。言い換えると、被曝で病気になる確率もあるが、それにより発見される病気の治癒とのバランスが基準のもとになっていると言える。言い換えると、被曝という意味ではカナリ甘い基準であろう。それを基準として、数百分の1だから問題は少ないとしている。今回の被曝は、被曝だけであり何のメリットもない、言い換えるとマイナスだけである。本当に比較して良いのだろうか???

阪堺線2_c0022089_0667.jpg

by sixjump | 2011-03-26 00:06 | Trackback | Comments(4)
Commented by UZR at 2011-03-26 06:49 x
今日も朝から阪堺線で松虫まで行きます。帰りは地下鉄御堂筋線で南海・難波駅から帰ります。
Commented by mrgonn at 2011-03-26 07:36 x
おはようございます。
職場では誰もが最悪のケースを予測しだしています。
昨晩の懇親会でも、話題は専ら放射能漏れも話で盛り上がりました。
無責任な会話が弾むのを見て、平和ボケしているなぁ~と実感・・・
Commented by sixjump at 2011-03-26 08:45
UZRさん お早うございます。UZRさんには、阪堺線は身近で便利な交通手段なのですね。中学の頃に乗ったきりのsixjumpが撮影するのもどうかと思うのですが、中学生の頃に天王寺や新世界あたりをふらついた思い出が重なり、その当時のような景色を探しているようです。
Commented by sixjump at 2011-03-26 08:54
mrgonnさん お早うございます。無責任な会話というより、政府・東電などの発表がカナリ抑えられて情報が少ない表現であることから、何か、隠しているのではないかと思ってしまう所に問題があり、関西の人間にも不安にしてしまっていると思います。また、政府の中枢の動きや方向が枝野長官のプレスでは見えない所にも原因がありそうです。東北の人たちには、更なる不安と不満、不信感などを大きくし、そして将来の希望を描ききれないことになっています。しっかりした政府の対応を必要としている状態だと思います。
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