衣奈漁港

ワカメの一番、良い季節だそうだ。カメラをもって漁港を歩くと、多くの方から声をかけていただいた。「みんな、写真撮ってもらい」「どこから、来たの?」などから会話が始まり、そして、お話を一杯聞いて、最後に「凄く美味しそうで、店屋さんでお土産にワカメを買って帰ります」というと、一気に、顔が崩れて破顔一笑というか、本当に嬉しい表情が湧き出た。久しぶりに、良い笑顔を見た。もちろん、お土産屋さんで多量のワカメを購入し、親戚にもオスソ分け。その時のワカメのお話を、箇条書きで紹介します。

冬場が最盛期。
少し沖の筏(300mほど)で養殖している。
綱に規則的にワカメを養殖し、その綱を引き上げて干す。
ワカメは綱のまま、天日干しする。
風があると、半日で天日干しが終了し、品質が良い。
寒いこの時期が乾燥しているので、品質が良い。
暖かい、湿気が多い、風がない、が最悪で、曇りでも風が強いとOK。
この日は、風がないので、乾燥せず、品質が悪い。また、夜になると更に湿気が来るので小屋に保存するが品質が悪いとのこと。

衣奈漁港_c0022089_8434369.jpg

by sixjump | 2011-02-13 08:43 | Trackback | Comments(0)
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